モジャ公
1995年10月3日〜1997年3月31日 テレビ東京系。
ある日、家出を考える
天野 空夫(
あまの そらお)のもとに、同じくそれぞれの星で家出をしてきた宇宙人の
モジャ公、ロボットの
ドンモが宇宙船でやって来て、3人で宇宙に家出をする。
愉快で自由気ままな旅のはずが、成り行きで参加したアステロイドラリーや伝染病が蔓延する無人の惑星での決闘、詐欺師オットーとの丁々発止、不死の星で自殺フェスティバル、精神に仮想現実を送信することで架空の現実を体感させて支配する死人の星・・・
行く先々は、ほとんどが命がけの冒険になってしまう。
放送期間1年7か月の長寿アニメとなり、また
藤子・F・不二雄自ら第1・2話の脚本を担当して話題となった。
放送枠が移動した51話から最終話までは、モジャ星人らの伝説で宇宙一の宝物とされる「
マハラダモジャ」を探すことがテーマとなっている。
本作放映中の1996年9月23日に
藤子・F・不二雄が逝去し、翌9月24日に放送の50話ではオープニング冒頭およびエンディングで追悼するテロップが流された。
アニメ化に際して「家出は自由気ままでスリル満点の冒険」という、家出行為が魅力的に映るような要素を出したくないとする制作者側が
藤子・F・不二雄とよく協議した結果「モジャ公たちは地球に定住し、そこから色々な星へ遊びに出かけ、終わったら空夫の家に帰ってきて日常を過ごす」という内容に変更となり、「家出」「ハード」及び「グロテスク描写」を取り払うことになった。
原作からのエピソードは1話分のみ作られた。
キャラクターデザインは「
キテレツ大百科」の作画監督や「
ドラえもん」などで原画を担当した
尾鷲 英俊が担当しているため、絵柄は他の藤子アニメに似通っている。
交通系広告代理店であったJR東日本企画がテレビ東京でのアニメ番組枠を買い付けた初の作品であり、後継番組の
ポケットモンスターの製作にも関与するようになった事でも知られる。
モジャ公(テレビ東京)放映当初では、JR東日本・日本テレコムのCMが放映されたほか、東京駅などでの交通広告の展開、2期主題歌の「
ドリーム・エクスプレス」シングルCDジャケットでは、デフォルメされたSTAR21に宇宙で跨る
モジャ公・
ドンモ・
空夫・
ミキらが描かれている。
放送期間中からセルビデオ化され全話収録されている。(51話本放送時の訃報は割愛)
OP『
CHU-CHU-CHU』